アマツツミ ネタバレ備忘録
Purple Software(パープルソフトウェア)のノベルゲーム「アマツツミ」に関する備忘録です。何か思い出したり思いついたら追記していきます
http://www.purplesoftware.jp/products/amatsutsumi/index.html
【以下ネタバレ】
【イメージボード】
・ほたるの足元に流れる灯籠は消えていった「ほたる」たち
・「言霊」のイメージボードはラストシーンの「彼岸」にいる誠、足元にある灯籠は鈴夏、螢はノーマルエンドの誠の魂
→「僕の意志は、まだ、ここにある」は生きたい、という願いとともに光となった誠を指している
→ハッピーエンドへの分岐も想い人(ほたる)に付いた螢(魂が抜けだしたもの)が直接的な要因となっている
【水無月ほたる】
・ハッピーエンドにおいてほたるの初体験は実際は4回(1,2,3,5)なのに「3回も処女を奪っておいて~」という台詞があるのは何故か
→最初の一回を無かったことにする/宝物をしまった箱のなかに閉じ込めておくことがその時の「わたし」と誠との間の約束。
・ノーマルエンドのほたるは子供を授かっている(卵、お腹をさする、ライターのTwitterにて言及有り)
・ハッピーエンドのほたるは消えていった全てのほたるの記憶を引き継いでいる(ボンボヤージュ)
【エンディング】
・ノーマルエンドは「今一度、神に戻る」ルート、ハッピーエンドは「僕は人間」となるルート
・ノーマルエンドはオリジナルを否定し、思いを繋いだ最後のほたるに全てを託す物語。
→オリジナルと誠は天つ罪を犯した神として共に死ぬ
・ハッピーエンドはオリジナルも含めて1人の人間として「水無月ほたる」を肯定し、その統合を成し遂げる物語。
→オリジナルと誠はそれぞれ神から人間に戻る/成る